ファイナンシャルプランナーの仕事や年収、気になる資格取得について紹介します。ここでは検定の前に用意する事について説明します
ファイナンシャルプランナーの3級試験は誰でも自由に受けることができます。
ただし、試験までに用意しなければならない事、準備しておく必要のある物がいくつかあります。
まず、試験日と試験会場です。
何月何日に試験があるということを知らないことには、試験を受ける事ができません。
試験日は、年3回、1月、5月、9月行われています。
ただし、具体的な日は年度ごとに異なるので、今年は何日にあるのかというのを事前にきんざいなどのHPでしっかりチェックしておきましょう。
試験会場は一箇所ではなく、都道府県別に何箇所も用意されています。
例えば、東京の場合は、都内中央だと『法政大学』『上智大学』『工学院大学』『住友不動産西新宿公園3号館』『損保会館』『東京商科学院専門学校』など、都内北だと『早稲田大学 西早稲田キャンパス』『立教大学』『東京電子専門学校』、都内南だと『明治学院大学 白金校舎』といった所が会場となっています。
47都道府県全てに会場は設けられるので、わざわざ高い交通費を払ってどこどこまで行く、という必要はありません。
自分の家から一番近い試験会場を調べて、そこに赴くようにしましょう。
当日迷わないよう、あらかじめ下見をしておくのが好ましいですね。
それに加えて、3級ファイナンシャルプランニング技能検定を受ける際には、受験料が必要となります。
料金は、学科が3,000円、実技も3,000円です。
ファイナンシャルプランナーになるための試験には、全て受験料が必要です。
将来ファイナンシャルプランナーとして働くようになれば、すぐに取り戻せるお金ではありますが、この金が無駄にならないよう、しっかり勉強しておきましょう。
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景気が安定しない今、個人資産の運用や金融などに注目が集まっています。
そんな中今、ファイナンシャルプランナーという職業がとても人気を集めています。
ファイナンシャルプランナーとは、個人資産の運用、金融などに対し、総合的な面からのアドバイスを送るという資格・職業です。
また、試験を受けてその資格を得た人、その職業に就いている人の事も指します。
略称としてFPと呼ばれることもあります。
ちなみに、ファイナンシャルとは『金融の』という意味で、フィナンシャルとも表記します。
プランナーとは、企画や計画を立て、支援を行う人の事を指します。
ファイナンシャルプランナーは、顧客の収入や借り入れ、現在の資産、家族構成などといった情報を元に、住居の選択、教育方法、老後の生活などといったライフプランニングを作成し、それを実行する為の資金計画を行う職です。
つまりは、個人の人生に対し、どのような資産のやり繰りをすれば、望みどおりの、或いは理想に近いライフスタイルでその後の生活を送れるかという、将来的な展望を叶えて差し上げるという職業なのです。
ファイナンシャルプランナーが日本で認定されたのは、1986~1987年にかけてです。
その後、社団法人金融財政事情研究会がFPセンターを設立し、現在のNPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の前身である日本FP協会がCFP資格の試験、そしてAFP資格の試験を始めた事から、ファイナンスプランナーは市民権を獲得し、職業の一つとして認知されるようになりました。
現在では、ファイナンシャル・プランニング技能士という国家資格もあり、非常に人気の高い職業となっています。
当サイトではファイナンシャルプランナーの試験概要から実務、気になる就職状況、年収などご紹介します。ぜひ参考にして見てください。
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