ファイナンシャルプランナーの仕事や年収、気になる資格取得について紹介します。ここではファイナンシャルプランナー試験の難易度1について説明します
ファイナンシャルプランナーの試験を受けるに当たって、気になるのはその合格率ではないでしょうか。
一体どれだけの人が、その試験を受けて受かっているのかというのは、難易度を図る上で非常に参考になるデータかと思います。
まず、3級ファイナンシャルプランニング技能検定の合格率ですが、学科試験は67~92%と年度によってかなりバラつきがあるものの、総じて高い合格率となっています。
90%を越えるとなると、自動車免許の学科試験とそれ程変わらない難易度と言えるでしょう。
実技試験に関しては、2004年の個人資産の試験に関してのみ極端に低い数字が出ていますが(29%)、それ以外は個人資産の試験が40~70、保険顧客の試験が60~90%となっています。
いずれも年度によって30%くらいの開きがあり、まだ試験の難易度自体安定しきれていないというのが実状のようです。
ただ、近年ではほぼ70%前後で固まりつつあるようですね。
つまり、受験者10人中7人が合格している事になります。
このデータを見る限り、3級ファイナンシャルプランニング技能検定は合格しやすい、難易度が低い試験だと言えます。
もっとも、3級を取ったからと言ってすぐに一人前のファイナンシャルプランナーになれる訳ではありません。
この3級は、2級以上の資格を得る為の踏み台と考えていた方が良いでしょう。
もちろん、最初の一歩はとても大事なので、安易に考えてもいけません。
しっかり勉強し、確実にファイナンシャルプランナーとしての一歩目を踏み出しましょう。
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景気が安定しない今、個人資産の運用や金融などに注目が集まっています。
そんな中今、ファイナンシャルプランナーという職業がとても人気を集めています。
ファイナンシャルプランナーとは、個人資産の運用、金融などに対し、総合的な面からのアドバイスを送るという資格・職業です。
また、試験を受けてその資格を得た人、その職業に就いている人の事も指します。
略称としてFPと呼ばれることもあります。
ちなみに、ファイナンシャルとは『金融の』という意味で、フィナンシャルとも表記します。
プランナーとは、企画や計画を立て、支援を行う人の事を指します。
ファイナンシャルプランナーは、顧客の収入や借り入れ、現在の資産、家族構成などといった情報を元に、住居の選択、教育方法、老後の生活などといったライフプランニングを作成し、それを実行する為の資金計画を行う職です。
つまりは、個人の人生に対し、どのような資産のやり繰りをすれば、望みどおりの、或いは理想に近いライフスタイルでその後の生活を送れるかという、将来的な展望を叶えて差し上げるという職業なのです。
ファイナンシャルプランナーが日本で認定されたのは、1986~1987年にかけてです。
その後、社団法人金融財政事情研究会がFPセンターを設立し、現在のNPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の前身である日本FP協会がCFP資格の試験、そしてAFP資格の試験を始めた事から、ファイナンスプランナーは市民権を獲得し、職業の一つとして認知されるようになりました。
現在では、ファイナンシャル・プランニング技能士という国家資格もあり、非常に人気の高い職業となっています。
当サイトではファイナンシャルプランナーの試験概要から実務、気になる就職状況、年収などご紹介します。ぜひ参考にして見てください。
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