バストアップの方法とクリスタルバッグ

近年、バストアップの方法として一番確実で速効性の高い「豊胸手術」を求める女性が増えています。

雑誌などで豊胸手術を扱う美容外科の広告もよく見かけるようになりましたね。

豊胸手術といえば以前は大掛かりなもので、傷跡や失敗の危険性も高く、容易に受けられるものではありませんでした。

しかし、近年技術はめざましく進歩し、手術は数時間で終わり、安全で、しかも人間のバストに近い仕上がりが可能になりました。

豊胸手術には脂肪注入法とバッグ挿入法がありますが、大幅なバストアップを希望する人には、人工乳腺をバストへ挿入するバッグ挿入法が適してします。

さまざまなバッグの中で、近年クリスタルバッグが柔らかい感触で人気を集めています。

クリスタルバッグとは生理食塩水バッグの欠点を改善したもので、コヒーシブシリコンより柔らかい感触が特徴です。

それまで一般的に使用されてきた生理食塩水バッグは、仰向けに寝た時に硬い感触になり、自然さに欠けるという欠点がありました。

クリスタルバッグは脂肪の自然な感触や動きに近く、仰向けに寝たときも柔らかい感触があります。

内容物は生理食塩水バッグと同じものですが、万が一破損しても中身は漏れにくい構造になっています。

例え漏れても生理食塩水と同じく体内へ吸収されるため安全です。

クリスタルバッグというのは商品名で、フランスのユーロシリコン社の定番商品です。

著名な女流技師がこのバッグを使用してバストアップに成功したことからクリスタルバッグは多くの人に知れ渡るようになりました。

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バストアップと「女性ホルモン」の関係

バストの大きさというのは個人差が大きいのですが、豊かなバストに憧れ、コンプレックスを抱く女性も多いものです。

ここではバストの大きさと「女性ホルモン」との関係について説明していきます。

まず、女性ホルモンには「エストロゲエン」と「プロゲステロン」という2種類があります。

そして通常、この二つのホルモンがバランスを保ちながら分泌されています。

「エストロゲン」と呼ばれる方は、卵巣で作られる女性ホルモンを指すので、「卵胞ホルモン」という言われ方もします。

その働きは、子宮で受精卵を受け入れる準備をしたり、女性らしい体を作ったり・・といったものです。

また、エストロゲンの働きを補い、月経周期の維持や出産準備の機能を整えたりもしています。

女性ホルモンの分泌は20代から30代でピークを迎え、その後は加齢とともに減少し、50歳頃から急激に減少します。

思春期から成長期にかけて、この女性ホルモンが多く分泌されると体に脂肪が多くつき、バストも大きくなります。

反対にこの時期にスポーツなどによる過剰なエネルギー消費や精神的ストレス、過激なダイエットなどによって女性ホルモンの分泌が減少すると、バストの発育にも影響を及ぼすのです。

バストアップには女性ホルモンの分泌を促進することが有効だと考えられていて、これまでも注射器による女性ホルモンの摂取が行われてきました。

しかし近年では子宮がんのリスクなども明らかになっていて、バストアップの方法としては不向きと言われています。

近年は女性ホルモンの分泌や働きを促すサプリメントが多く販売され、手軽な方法として多くの女性に利用されています。

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