~ バストアップ ~ バストアップの方法と大胸筋
バストアップには「大胸筋」を鍛えることが効果的です。
バストは9割の「脂肪組織」と1割の「乳腺組織」から成っていますが、そのバストの重みを支えているものが「大胸筋」なのです。
大胸筋はバスト上部の筋肉で、この筋肉が衰えると張りがなくなったり、下垂したり、形が悪くなったりします。
また大胸筋と連動している腹筋や二の腕の筋肉もたるんできます。
大胸筋がしっかり機能していれば、バストを持ち上げ、豊かで張りのあるバストに保つことができ、また腹筋や二の腕の筋肉も引き締まります。
バストの小さい人だけではなく、バストが大きい人にとっても大胸筋は重要です。
バストの大きい人は特に年齢とともにバストが下垂しやすいため、大胸筋を鍛えることで下垂を防ぐことができます。
大胸筋は体操やエクササイズである程度鍛えることができ、大胸筋を鍛えるさまざまな運動がバストアップの方法として考え出されています。
腕立て伏せは大胸筋を鍛える運動として代表的なものです。
またダンベルなど重たいものをもって腕を屈伸する運動もバストアップに効果的です。
ただし大胸筋を鍛えすぎるとバストアップどころか、筋肉が硬くなってしまうので注意が必要です。
マッサージによって大胸筋の血行をよくする大胸筋マッサージもバストアップの方法の一つです。
お風呂上りなど体が温まった時に行うとより効果が高まります。
近年では美容外科による豊胸手術の技術の進歩し、大胸筋を鍛える代わりに大胸筋の下にシリコンを挿入するなどの方法もあります。
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バストの大きさというのは個人差が大きいのですが、豊かなバストに憧れ、コンプレックスを抱く女性も多いものです。
ここではバストの大きさと「女性ホルモン」との関係について説明していきます。
まず、女性ホルモンには「エストロゲエン」と「プロゲステロン」という2種類があります。
そして通常、この二つのホルモンがバランスを保ちながら分泌されています。
「エストロゲン」と呼ばれる方は、卵巣で作られる女性ホルモンを指すので、「卵胞ホルモン」という言われ方もします。
その働きは、子宮で受精卵を受け入れる準備をしたり、女性らしい体を作ったり・・といったものです。
また、エストロゲンの働きを補い、月経周期の維持や出産準備の機能を整えたりもしています。
女性ホルモンの分泌は20代から30代でピークを迎え、その後は加齢とともに減少し、50歳頃から急激に減少します。
思春期から成長期にかけて、この女性ホルモンが多く分泌されると体に脂肪が多くつき、バストも大きくなります。
反対にこの時期にスポーツなどによる過剰なエネルギー消費や精神的ストレス、過激なダイエットなどによって女性ホルモンの分泌が減少すると、バストの発育にも影響を及ぼすのです。
バストアップには女性ホルモンの分泌を促進することが有効だと考えられていて、これまでも注射器による女性ホルモンの摂取が行われてきました。
しかし近年では子宮がんのリスクなども明らかになっていて、バストアップの方法としては不向きと言われています。
近年は女性ホルモンの分泌や働きを促すサプリメントが多く販売され、手軽な方法として多くの女性に利用されています。
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