~ バストアップ ~ バストアップの方法と脂肪注入法
近年は「豊胸手術」の技術が進歩し、安全性が高まりました。
それにより、気軽に豊胸手術を受ける女性が増えています。
豊胸手術にはバッグ挿入法と脂肪注入法がありますが、自分の脂肪を使って自然なバストアップを希望する人には脂肪注入法が適しています。
脂肪注入法とはヒップや太ももなどの余っている脂肪を吸引し、バストに注入する方法です。
この方法のメリットは、不要な脂肪を落とし、同時にバストアップするという一石二鳥の効果が得られるということです。
また豊胸バッグなどの人工物ではなく、自分の脂肪を利用するため拒否反応の心配もありません。
脂肪は注射器で注入されるさめ、体に傷跡を残さない点も魅力です。
豊胸バッグを体内に入れることに抵抗のある人や、ボディラインを整えたい人には最適な方法だといえます。
ただし注入する脂肪の量には限度があり、1カップから2カップのサイズアップは可能ですが、それ以上の飛躍的なバストアップを目指す人には向いていません。
また注入した脂肪が全てバストになるのではなく、バストに定着する脂肪は平均すると50%から70%と言われ、医師の技術や個人の体質により異なってきます。
脂肪の少ない痩せ方の人や、もともと乳腺のほとんどない人、貧血気味の人などは手術が受けられないケースもあります。
最近の美容外科では豊胸手術の技術開発に競って取り組んでおり、新しい手術や独自の手術を次々と生み出しています。
宣伝や情報に惑わされず、医師としっかりカウンセリングの上、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
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バストの大きさというのは個人差が大きいのですが、豊かなバストに憧れ、コンプレックスを抱く女性も多いものです。
ここではバストの大きさと「女性ホルモン」との関係について説明していきます。
まず、女性ホルモンには「エストロゲエン」と「プロゲステロン」という2種類があります。
そして通常、この二つのホルモンがバランスを保ちながら分泌されています。
「エストロゲン」と呼ばれる方は、卵巣で作られる女性ホルモンを指すので、「卵胞ホルモン」という言われ方もします。
その働きは、子宮で受精卵を受け入れる準備をしたり、女性らしい体を作ったり・・といったものです。
また、エストロゲンの働きを補い、月経周期の維持や出産準備の機能を整えたりもしています。
女性ホルモンの分泌は20代から30代でピークを迎え、その後は加齢とともに減少し、50歳頃から急激に減少します。
思春期から成長期にかけて、この女性ホルモンが多く分泌されると体に脂肪が多くつき、バストも大きくなります。
反対にこの時期にスポーツなどによる過剰なエネルギー消費や精神的ストレス、過激なダイエットなどによって女性ホルモンの分泌が減少すると、バストの発育にも影響を及ぼすのです。
バストアップには女性ホルモンの分泌を促進することが有効だと考えられていて、これまでも注射器による女性ホルモンの摂取が行われてきました。
しかし近年では子宮がんのリスクなども明らかになっていて、バストアップの方法としては不向きと言われています。
近年は女性ホルモンの分泌や働きを促すサプリメントが多く販売され、手軽な方法として多くの女性に利用されています。
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