~ バストアップ ~ バストアップの方法とバッグ挿入位置
近年の「豊胸手術」はめざましく技術が進歩しています。
それによって、安全、かつ完成度の高いバストアップが可能になりました。
豊胸手術にはバッグ挿入法と脂肪注入法があります。
脂肪の少ない人や、2~3カップ以上の大幅なバストアップを求める人にはバック挿入法が適しています。
バッグ挿入法とはバッグと呼ばれる人口乳腺をバストへ挿入する方法です。
現在バッグにはさまざまな種類がありますが、代表的なものに生理食塩水バッグ、シリコンバッグ、CMCバッグなどがあります。
そしてバッグを挿入する位置にも2種類あります。
一つは乳腺下法で乳腺の下、大胸筋の上にバッグを挿入する方法です。
これはもともとバストの大きい人がさらにバストアップしたい場合や、形を整えたい場合に適しています。
また出産や授乳によってバストがしぼみ、下垂してしまった人のバストアップにも適しています。
この方法は挿入位置が皮膚に近いため、バッグの感触や形が出やすい特徴があります。
しかし、痩せてバストの脂肪が少なくなるとバッグと地肌の不自然な段差ができるため注意が必要です。
大胸筋下法は大胸筋下に直接バッグを挿入する方法で、バストの脂肪や乳腺の薄い人に適しています。
筋肉の下にバッグを挿入するため手術に痛みを伴い、手触りは乳腺下方と比べてやや硬くなります。
挿入位置が皮膚から遠いため、バストの脂肪が少なくなっても乳腺下法のような不自然さは出ません。
バッグの挿入位置はバストアップの仕上がりを左右する重要な問題です。
個人の希望や体質を踏まえて、医師と十分カウンセリングを行ったうえで決定することが大切です。
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バストの大きさというのは個人差が大きいのですが、豊かなバストに憧れ、コンプレックスを抱く女性も多いものです。
ここではバストの大きさと「女性ホルモン」との関係について説明していきます。
まず、女性ホルモンには「エストロゲエン」と「プロゲステロン」という2種類があります。
そして通常、この二つのホルモンがバランスを保ちながら分泌されています。
「エストロゲン」と呼ばれる方は、卵巣で作られる女性ホルモンを指すので、「卵胞ホルモン」という言われ方もします。
その働きは、子宮で受精卵を受け入れる準備をしたり、女性らしい体を作ったり・・といったものです。
また、エストロゲンの働きを補い、月経周期の維持や出産準備の機能を整えたりもしています。
女性ホルモンの分泌は20代から30代でピークを迎え、その後は加齢とともに減少し、50歳頃から急激に減少します。
思春期から成長期にかけて、この女性ホルモンが多く分泌されると体に脂肪が多くつき、バストも大きくなります。
反対にこの時期にスポーツなどによる過剰なエネルギー消費や精神的ストレス、過激なダイエットなどによって女性ホルモンの分泌が減少すると、バストの発育にも影響を及ぼすのです。
バストアップには女性ホルモンの分泌を促進することが有効だと考えられていて、これまでも注射器による女性ホルモンの摂取が行われてきました。
しかし近年では子宮がんのリスクなども明らかになっていて、バストアップの方法としては不向きと言われています。
近年は女性ホルモンの分泌や働きを促すサプリメントが多く販売され、手軽な方法として多くの女性に利用されています。
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